HUGっと!プリキュア 49話 ありがとう15周年
15周年目のプリキュアであります、HUGっと!プリキュア (以下はぐプリ)
そして本日最終回。
なので、はぐプリ49話と当作品の感想を簡単に。
49話のAパートでここ最近定番化している、次回作プリキュアの紹介含んだ戦闘。そしてはぐたんやハリー等未来の人達との別れ。
Bパートでは、これもまた最近の定番である成長した未来のお話。
過去が変わったことで、未来も変化したいわゆる平行世界。
全体の流れはもう実際に見てください。
とりあえず言いたいこと言います。
言いたいことは二つ。
まずはえみるとルール―の別れ、そして再会について。
結構Twitterの方で色々言っちゃったからよければそっちも見て欲しいです。
この結末は納得出来ないとしか言えないですね……
未来へ帰ったルール―と成長したえみるの再会。それを望んでたんです。
だけど実際は、変わった未来によって新しく生み出された小さいルール―(ここではちびルール―にします)。
このちびルール―に対して、えみるは涙を流して「会いたかった!」と。
えみるが会いたかったルール―じゃないですよね!?
会いたかったって違くないです?
そもそもルール―が「未来で待っています」と言ったのに実際会えたのはちびルール―でルール―ではないんですよ。
なんですかこれ?
別に、ちびルール―と新しい物語が始まるのだっていいですよ。
でもえみるとルール―は再会していないんですよ。会いたかったってなんなの!?
「未来で待っています」ってなんだったの? これが制作陣が考えていた未来での再会なの? 同じようで全く違う人物に「会いたかった!」ってなんなの?
制作陣(脚本家とそれにOKを出した監督)はなにを考えてこう作ったのか教えてください是非。
これ本気で納得出来てないんで!
もう一つは別に対したことじゃないんですが、色々整理しているときにふと思った疑問。
未来ではさあやは医者となり、はなの出産に関わっていました。
未来は2030年なので、一応年齢を考えると25歳?になります。
最速24歳で卒業したとして、そこから2年間は研修じゃないです確か?
研修医で主治医ってなんなんだろう?
そこらへんも深くは考えてはいないんだろうな制作陣って……
まあ49話、細かいこと気にしなければハッピーエンドですよ。いいお話でしたよ。
さて、こうしてはぐプリが終わったわけですが、一年間通して思ったことを言います。
詰め込みすぎて雑なシリーズだったなという印象です
なんですかね。よくわからないんですよ。
全体的にいいお話になるであろう所は多いし、実際15周年記念として歴代のプリキュアだしたり、わりと今までにない切口的な演出って多かったとは思います。
でも、細かい所見ていくと雑すぎるんですよ。
色々な素材をぶちこんだ結果よくわからないモノができた。そんな感じです。
上記のえみルー関連もですし、感動出来る、泣ける話。そういう話なんだろうなって部分が多いけど、細かい部分見てくと矛盾多いなぁ……みたいな?
感情移入がしづらかったです。
制作の方も細かいことは気にせず、思いついたモノはひたすら取り入れて作ったんだろうなって。
でもよかった部分もありますよ。
歴代のプリキュアがまたテレビで見れた瞬間はヤバかった。
21話の衝撃とかもですよ!
あとサブタイトルとかも歴代シリーズから色々取ってる所とか。
まあ正直に言いますと、
15周年の作品としてはよかった!
でもプリキュアの一作品としてみたら完成度は低いです。
放送して最初の頃は「さあやママ……」って尊い思いしてた頃が懐かしい……
あの頃はめっちゃ期待してたんだけどなぁ。どうしてこうなった。
色々言いましたが、プリキュアシリーズの15作目として1年間放送ありがとうございました!
色々言いたいことはあるけど、1年間スタッフも声優の皆さんもお疲れ様です。
そして16作品目のスター☆トゥインクルプリキュア。よろしくお願いします。
えみルーに関して納得出来ないまま15周年終わるなんてな……