目指せ! ヴェゼルで快適車中泊環境!
突然ですが、秋といえばなんでしょうか。
食欲の秋?
読書の秋?
スポーツの秋?
いや違いますね。
車中泊の秋です!
車中泊するには一番駄目な季節であろう、夏がもう終わりを迎えてきて、涼しい秋がやってきてます。
この季節が一番快適なんですよね車中泊は。
で、車中泊といえばですが、
今の愛車であります、ヴェゼルが納車したての頃に車中泊のテストを行いました。
結果として、かなり満足する結果ではありました。
これから約1年と数ヶ月。そもそもヴェゼルに関しての記事全く書いてないなぁと。
書こうかなって思ったものはたくさんあるんですが、知っての通りかなり気まぐれな分、書かなくて何ヶ月なんていつものことで、結局書かずじまい。
あれ以降車中泊もしています。
ですが、基本スタイルはずっと同じでした。
以前の記事で書いていない部分 は、環境に合わせた道具に関してぐらいかな。
車中泊環境を作ろう
さて、本題に入ります。
今回は車中泊に関して不満点の改善を行って、快適な車中泊環境を目指そうと思いました。
なぜ急に?と、思われますがこれも常々やりたいと思っていたことではあります。
結局やらずじまいで何ヶ月も過ぎていましたが、やっと本腰を上げたわけですね。
そして今回はヴェゼルのフルフラットの改善を目指そうと思います。
ヴェゼルのフルフラットに関して、以前にも言ったとおりフルフラットにはなりますが、凹凸があります。
この凹凸について改善し、完全とは言わなくても凹凸がほぼないようなフルフラットが最初の目標!
さて、そもそもこのフルフラットの改善をしたいかと言いますと、これの改善として私はマットを敷いていましたね。
※これの内容については上記の記事見てください
ですが言いたい。
これ毎回マット敷くのめんどくさい!
いくら簡単で省スペースで済むといっても、毎回空気膨らましてしばらく待つのも、使用後空気抜いて畳むのもめんどくさい。
しばらくマット敷いたままずっといたこともありましたね。
マット敷くことをしないで寝れるとは言わないまでも、こういうタイプじゃなくてもっと簡単に敷くだけで済むぐらいのマットで済ませたい。
これがきっかけです。
まずは情報収集
まずはフルフラットの改善を目指すにあたり、情報収集。
大分ヴェゼルの車中泊環境も増え始め、このフルフラットの改善方法も探しやすくなってなるほど!って方法もあったりしました。
ですが、調べると調べるほど気づいた問題点が発覚。
私のヴェゼルとマッチするようなものが中々見当たらない。
どういうこと?と、思われるでしょうが、ヴェゼルのこのフルフラットの凹凸ですが、モデルによって凹凸具合が変わります。
大分簡単に述べますと、ガソリン車とハイブリット車だと大分違います。
そうです。
ハイブリット車ばかりじゃん!
いやまあ、分かりますよ。ガソリン車よりハイブリット車の方が売れていることぐらい。
さらにそもそもが車中泊前提の車でもないから、さらに少なくなることも。
でもここまでないとは思わなかったですね。
問題点の洗い出し
ないものは仕方ないです。
上記の情報収集に加えて、まずこのフルフラットでの問題点を改めて洗い出しします。
凹凸といっても、どういった感じなのかということですね。
※ここから画像を載せていきますが、掃除しなかったので、車内が少々汚いですがご了承ください
凹凸の発端はここです。
ラゲッジと後部座席側のフラットの中央にあるこいつが全ての元凶。
後部座席側に約1.5ミリぐらいの厚みのせいで普通に寝転ぶことが出来ません。
またこれがガソリン車とハイブリット車の大きな違いですが、ラゲッジ側も若干低いんです。
ハイブリット車に関しては、このラゲッジ側と先程の厚みはほぼ平らで、後部座席側が低くて、厚みが上がっているというより下がっています。(で、合ってるんだよね?)
ガソリン車は全てにおいて全体の高さが違っているのが分かります。
対応方法
さて、問題点も分かり次は対策。
完全なフルフラットを目指すのであれば、ここはDIYを駆使して、ベッドキットの作成が一番。
ベッドキットを作るに辺り、一番手っ取り早いのはイレクターパイプを使用することですかね?
調べてもベッド作る場合はこれが一番良い感じです。
イレクターパイプ。使ったことはないけど、これはいいなって最初は思いました。
でも、最終的に今回は見送りです。
理由として、まず普段の基本スタイルは車中泊環境ではありません。
人が乗ることもあるので、ベッドキットなんて作ったら入れ替えがめんどくさいだろうと、個人的な理由。
もう一つは、今回は簡単に出来るようにしたいなと。
実際どうなのかって分からないですが、イレクターパイプは難しそうというね。
出来る限り早くある程度の環境を作りたいのです。
なので今回は見送り。
今後もしかしたら作る可能性はありますが、もしそうなったらまた改めて記事にしますかね。
イレクターパイプを使ってベッドキットを作らないとなるとどうするか。。。
簡単です。板を乗せましょう!
板を乗せるにしても、ここでまず必須条件。
後部座席側に関しては、常にフルフラットではありません。
運転席側は普通に起こしていることだってあります。
また板といっても、板一枚では平らになることはまず不可能。
そうなると、ここはブロックに分けて板を構築するしかないなと。
なので今回は五つに分けて考えていくことに。
まずラゲッジ側。
これは普通に板一枚でいいです。運転席側を倒しても倒さなくても影響ない箇所になるので。
次に後部座席側。
これは先程の通り、運転席側は起こすこともあるので、助手席側と分ける必要がありますね。
+センターコンソール位置は助手席側と一緒に倒されるので、二つの板を置く必要があります。
また今回はフルフラット化において、前部と後部の隙間に関しては無視します。
これも助手席を前に移動しないときもあるので、ここに関してはまた別途考えていこうとかと。
最後に例の元凶の斜めになっているやつです。
ここが大問題。
まず斜めの対応ってどうすればいいんだ?
厚みのある板を斜めに切っていくか?
で、上記の後部座席と合わせて二つに分ける?
結論。後回し。
まずはこれによって生まれた段差の解消を目指す!
さて、方向性が決まったので早速ホームセンターへ!
というわけにはいかないです。
まず段差の改善するにあたってそもそも段差がどれぐらいあるのかを把握。そしてそれぞれの板がどれぐらいのサイズがいるのかを把握。
自宅からメジャーを片手に車内で寸法を図るのですが、ここでもまた一点問題が発覚。
後部座席側は倒すわけだから、高さが重さによって変動するのが分かりました。(最初から気づけよって感じですねはい)
ここは仕方ないので、おおよその厚さがいるというので、ラゲッジ側もメモにまとめて今度こそいざホームセンターへ!
結果
ホームセンター内で色々考えました。
そして、出来ました。
まずはラゲッジ側です。
ここはまず完全な真っ平ら。
目指すのは、斜めってる部分の頂点までの厚さ。
そこが大体分かれば、あとは幅と長さで合うものを探すのみ。
で、見つけました。
板は板でもすのこ買いました!
最初は板をDIYでカットしていく方向だったんです。
ですが、ホームセンター(画像でもう店名は分かりますが無視)に来て、資材館の前に軽く店内を物色している際にすのこを見つけました。
見てると、これ結構寸法したサイズに合ってね?って分かり、なにより普通の板よりなんかオシャレになりそう!って謎の感覚に陥りました。
計算結果、この二個で寸法サイズに一番近いサイズになったのでこちらを購入。
ですが、述べた通り近いサイズです。
余白は出ます。
まず幅。
これ若干斜めってる?と思いますが、取った時の位置が少しずれた可能性が高いです。
後項の全体図は普通にも見えるので。
奥行も若干です。
ですが、見てるとすのこに荷物を置いているだけで大分車内の雰囲気変わって、すのこ大正解かも。
余った分はまた別途考えて行こう。最悪このままでも問題ないと思いますし。
お次は後部座席側です。
こちらも大前提として、斜めってる部分の頂点までの厚さです。
問題として重さによる凹みもあるので、気落ち多めの厚さを探します。
で、結果です。
購入後にカットしていただきました。
いい感じのサイズが中々見つからず、結局サイズがでかい板一枚を縦横計3カットしてもらう形で行いました。
寸法通りいい感じに縦横中々ピッタリですね!
ですが、やはり凹みによる障害は見ての通り。
運転席側と助手席側に差があります。
もうこれは仕方ない!
全体図です。
板に対してまだ未加工なので、なんだか中々シュールです笑
ですが、今回のフルフラット化目的の第一ステップはこれで完了。
斜めの部分はまだ未対応ですが、これで一回寝転んで見た結果を言います。
斜めでまだ違和感あり。。。
やはりかという感じですね。
ですが、痛みを感じることはかなり消えています。
また、この状態だと丁度お尻の部分をこの斜めに乗せるとピッタリフィットでした笑
さて、まずは後部座席とラゲッジに対しての段差の対応はひとまず完了しました。
ですが板自体にまだなにも施していないので、シートのシールを貼るとかまた考えます。
また、斜めの部分の対応も考えます。ここまじでどうしよう。。。
いい案か、自分はこうした等なにかあればアドバイス伝授してほしいものですね。
今回はここまで。
フルフラット化計画はまだまだ続きますのでまた次回!
おまけ
後部座席のカットした余りをとりあえず持ち帰るために車に乗せるために前座席移動したらまさかのピッタリフィット。
思わぬ副産物で、これ利用するのありかも?って思った次第。