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コードギアス 復活のルルーシュ 感想 ※ネタバレ有

本日公開の映画、コードギアス 復活のルルーシュを観てきました!

今回の新作映画に辺り、劇場版の総集編3部作によってTVシリーズとは違う部分を残しながらの復活のルルーシュ

 

ネタバレ無でまず簡単に感想を述べるなら、上記の総集編3部作 + 今作で成り立った4部作だなって思えました。

なので、間違いなく総集編の3部作は事前に視聴はした方がいいですね。

そもそもがこの総集編の続きって位置づけなんで、TVシリーズだけしか知らない人はよく分からない部分が出てくるかと。

かといって、総集編だけだと反逆のルルーシュ自体の物語も分からないことが多いと思いますが(特に叛道は大分端折られてるので)

 

※ここからネタバレ有の感想含みます。閲覧注意です

最初、ルルーシュが復活するのって、味方運営が大ピンチの終盤で大復活するのかなって思ってました。

ですが、ルルーシュ自体はOP入る前に登場!

ただこのルルーシュは身体のみがルルーシュで心はCの世界で行方不明状態。

シャルルによってコードを継承されたのか曖昧なまま、ゼロ・レクイエムを実行するためにギアスを使っていた不安定な状態でゼロに刺されて亡くなった結果らしい。

ここでTVと劇場総集編の最も大きな違いのシャーリー生存の出番。

傍から見たらただの無関係な一般人であるシャーリー。そしてジェレミアによってルルーシュの体を回収してC.C.の元へといった流れです。

ルルーシュの心を取り戻すため、Cの世界にアクセスする目的でC.C.はルルーシュと一緒に旅をして、今回の舞台ジルクスタン王国へ来ました。

なお、C.C.がルルーシュを助ける目的は約束が残っているからとのこと。これってあれだよね。「最後くらい笑って死ね」ってルルーシュが言ったやつだよねきっと?

 

これはあらすじとか予告でなんか勘違いしそうな部分ではあったんですが、ナナリーとゼロ(スザク)が攫われて、密命によってジルクスタン王国に来たカレン達が襲撃された者たちと一緒にC.C.がいたようなイメージだったんですが、C.C.はたまたま居合わせただけっていうね。予告とかあらすじって卑怯だよねー

ルルーシュは心が虚ろのような状態だったんですが、まるで幼い子供みたいで、駄々をこねる子供とそれを面倒見るC.C.のお母さんっぷりに萌えたw

C.C.と再会したことでルルーシュの生存を知るカレン達で、泣いてしまうカレンをなでなでするルルーシュ可愛いw

一行はCの世界にアクセスできるアラムの門(だったよね?)で、C.C.とルルーシュはCの世界へ行ったことで、ルルーシュ無事復活!

ここまでで1/3ぐらいの消化だったんで、結構すぐにルルーシュ復活したなあって。

無事スザクも助け、コーネリアや扇に玉城等かつての敵味方だった者たちと団結してナナリーを助け出す展開。いいよねこういう展開。まるでスパロボだ←

 

復活のルルーシュってタイトルだけあってルルーシュが復活するための物語みたいなイメージでありましたが、それはあくまで前半だったのが予想外で、しっかりとルルーシュが再びゼロとして立ち上がって戦うメインのお話が始まったわけです。

 

今作の敵であるシャムナはギアス使い。

ギアスの能力は自身が死ぬことで、記憶を維持したまま時間を巻き戻すことが出来る能力でした。

一度は追い詰めたが、このギアスによって時間を巻き戻し、ルルーシュの戦略を対策した状態で逆にルルーシュが追い詰められるという展開。

これによって絶望してしまうヘタレっぷりに安心。

C.C.の協力の元、新しい戦略によって対策を練っていくルルーシュに対してシャムナはギアスで時間を巻き戻して、再び新しい戦略で対策→ギアスで巻き戻しの繰り返し。

それを繰り返していく中で、シャムナのギアス能力を調べていき最終的に完全に追い詰めるまでの展開。

これがルルーシュらしい展開で楽しかったです。

 

そして最終的にジルクスタン王国は敗れ、ナナリーは救出。

ナナリーは再び一緒に暮らそうとルルーシュに言うが、ルルーシュは一人で旅立とうとしているC.C.に着いていくという選択を選ぶ。

ルルーシュという名前では正体がバレてしまうというC.C.の問いに対してルルーシュランペルージから取ってL.L.という名前にすると提案したルルーシュ。それにC.C.は驚き、そして笑みを浮かべエンドロールへ

 

エンドロール後、舞台は森の中でルルーシュとC.C.は誰かに話しかけています。

その姿はまさに魔王と魔女みたいで、反逆時代にルルーシュが言ったシーンを再現するかのように物語は終了。

 

大雑把に流れと感想交えました。

全体通して、気になったんですが、

シャーリーの生存って必要だったか?

シャーリーの生存こそがルルーシュ生存√に必要なモノって普通に思ってたんですが、一般人としてならぶっちゃけリヴァルでもいいんじゃ?って思いますし、そもそも登場シーン全然ないって部分に不満。

 

コードギアスといえば人間ドラマもそうですが、やっぱりKMFによるロボットの戦闘。

これに関してはまあ普通。CG多様しているのが今の時代を感じされられてしまうし、劇場版なんだから凄い動く!ってわけでもない。

ランスロットと紅蓮もうちょっと活躍して欲しかった。新装備のKGF形態ほぼやられ役だったし……

スパロボだと換装的な位置づけだろうね。

 

なにがともあれ、復活のルルーシュ

R2の続編じゃなくて、劇場版3部作の続編って位置づけで綺麗に終わりました。

綺麗に完結した感じだったのに無理やり生存説臭わせてどうなるのかってずっと思ってましたが違和感なく見れましたね。

 

R2が終わった当初ルルーシュ死亡説と生存説結構ありましたが、R2の続編ではないからルルーシュは生存説確定!ってわけでもないですし。

 

でもこれで本当にルルーシュの物語は終わったんだなって。

当時リアルタイムで見てた分、なんだか終わった……みたいな?

でも、こうして復活のルルーシュとして新しい物語を描いてくれたことに感謝します。

絶対後悔はしない映画なので、反逆のルルーシュを見たことがある人は絶対観て欲しいと思います!

 

最大の見所は南のロリコンシーンだと断言してもいい