十六夜の魔法についてその2
今回は主にプロローグ2について書かせて頂きます。
前話のプロローグが49話をオマージュしながら書いたものだとしたら、プロローグ2はきっとこんなことがあったんだろうなあと想像した内容からのオマージュです。
四年後の世界ではナシマホウ界での日常で、逆に魔法界での話が無かった。
良い意味で捉えるならそれは魔法界での四年間は色々考えることが出来るわけで、絵描き、物書きのユーザーの皆様も色んな解釈をしながら魔法界の話を描いていました。
無論自分も魔法界の四年間、どうやって魔法界からナシマホウ界に来れたのか。リコがどんな想いをしていたのか等色々なことは考えています。
今回の話としてはそんな考えていた内容を否定して書きました。
プロローグで書いた49話の否定と同じですね。
別れるときに希望を残せなく、後悔しか無かったら。そうなったらリコはどんな四年間を過ごすんだろう。
それがプロローグ2の内容になります。
ナシマホウ界へ行く為の手段として闇の魔法を使ったということに関しては個人的に本編でもなにかしら闇の魔法が関わっていたんじゃないか? と考えていたんで、今回闇の魔法でナシマホウ界に行くことになりました。まあ、本編だったらきっと闇の魔法も良い方向に使われていたはずだし、リコもみんなと一緒に頑張っていたに違いないです。いつか魔法界のお話があるといいですねえ。
現段階で、プロローグ2話と本編1話を書かせて頂きました。
本編の1話も内容的にはプロローグを意識していますが、前話のプロローグ2話とは違うようにしています。
プロローグとプロローグ2に関しては、最初に思い切り分岐させるために本編の否定をさせるという意味付けで0.5話的な話。
本編の1話はそこから分岐した新しい話としてのプロローグ1話。
こんなことを考えながら書きました。
現在2話も執筆中ですので、完成し次第またアップの方をさせて頂きます。
まだ物書きとしても未熟ですが、精一杯書いて見ている方に楽しんで頂ける作品を目指しています。
本シリーズに限ったことじゃないですが、これからも自分が書いた作品をよろしくお願いします。
今回書かせて頂きました作品です